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2015-04-18<新栽培法>赤い光で収穫量アップ 高知で進む研究

<新栽培法>赤い光で収穫量アップ 高知で進む研究

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鉄工所の人が地道に研究されているんですね☆

 照射される光の波長パターン(スペクトル)を調節することで、野菜の収穫量を増やす新たな栽培方法の開発に、高知市日の出町の鉄工会社役員、釜原董隆さん(67)が取り組んでいる。既に病害虫の影響を受けにくくなるスペクトルを発見し、特許を取得。「研究を進め、簡単に低農薬栽培ができるようにしたい」と意気込む。

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 高知県農業技術センターによると、光合成をする植物の多くは光を信号として受け取るための物質「光受容体」を持っている。そこで受け取った光の信号に基づき、発芽や開花などの反応「光形態形成」を行う。

 円高による輸出減で経営が苦境に陥っていた約16年前、多角化を目指し農業分野に関心を持った釜原さんは、この反応に着目。「植物には種ごとに最適のスペクトルがあるはず」との仮説を立て、2004年からナスやトマト、キュウリ、ピーマンなど14種の野菜でスペクトルを変化させて栽培する実験を繰り返してきた。

 その結果、野菜に照射される赤色光の比率を高めていくと、ある時点で虫が付きにくくなり、黒カビやうどんこ病などの病気にもかかりにくくなって収穫量が増えることを発見。13年8月に「病害虫防除法および作物の栽培方法」として特許を取得した。

 現在は、香南市香我美町にある約1700平方メートルの実験棟で野菜を赤いビニールシートで覆うなどの研究を続けており、釜原さんは「細胞代謝を活性化させるスペクトルを発見できれば、病気を治すような画期的な栽培方法につながる可能性もある」と期待する。【最上和喜】

毎日新聞 4月18日(土)18時8分配信

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