2013-04-21結局「なめこ」もやることに、、、
結局「なめこ」もやることに、、、
きのこ | |
本来であれば、「きのこ」類の植菌は「ソメイヨシノが満開になるまでに」ということが言われているようですが、来年は原木の入手が難しくなること、「漬物方式」や「ゴミ袋仮伏せ」が好調であったりするので、トライ!してみようと思った次第。
今回の「なめこ」の植菌は、下記のルールでトライしてみようと思っています。
「おから」に関してですが、ネットでニュースなどから、各地で「好成績」が上がると評判であるということと、里山から伐採業者がいなくなって久しく、大鋸屑の入手が難しくなっていることが挙げられます。
事前に浸水することですが、木材には毛細管現象という事象があり、木口を浸すと独りでに水を吸い上げてくれるので、湿気をより必要とする「なめこ」には、事前に木口を水に浸して、水分をたっぷり吸わせておこうという意図からです。
木材博士Dr.矢田の建築士のための木材講座 | 三井化学産資株式会社より
こうして、たっぷり水分を吸わせた原木をビニール袋で包んでおくと、湿度が容易に保たれ、菌糸が回るまでの間、散水などの手間が省け、時間短縮に役立つということを経験したからです。
ちなみに今回は、amazonで掲載されていたオガ菌を入手しました。
原木は、桜を9セット(直径17~18cmの小ぶりの短木(高さ15cm)2個を1セットにしてサンドウィッチ法で植菌)とコナラを1セット(桜と同様)の計10セットで仕込んでみようと思っています。
なお、オガ菌が余った場合には、レジ袋に入れておいて、コナラの細木(直径10cm前後)を高さ10cm程度に切断したものを投入して、漬物方式で菌回しをしてみたいと思っています。(ヒラタケの場合は、ボチボチプランターに埋め込めそうなくらい菌が回った感のあるものが出てきています。)
今回の原木は、短木サンドウィッチ法で「桜」と「コナラ」を使用するため、芯部が大きく、大鋸屑としては使用しずらいため、コナラの細木をせっせと切断して大鋸屑を作ろうかと思っています。(面倒だったら、電動ドリルでコナラを1本を穴だらけにしようかと思います。)