2013-02-17クリタケ栽培
クリタケ栽培
きのこ | |
Amazonギフト券の有効期限が2月15日であることに、たまたま気づき、クワガタ用の菌糸ブロック(オオヒラタケの模様。)を購入しました。これは食パン2斤くらいの分量があったため、使い方に困るところですが、里山から間伐材の中で太めのものを拾ってきて、短木接菌方法でやってみようかと思っています。(桜、コナラ、イヌシデあたりが入手しやすそうです。)
短木法の(自分にとっての)問題点は、チェーンソーを持っていないことと、置く場所がないということです。そのため、無理せずに直径20~30cm程度のものでトライしてみるつもりです。
方法としては、まず30cm長に玉切りした原木を15cmづつに2等分し、オガクズ、米ぬか、菌を混ぜたものに水を加えてたものを原木でサンドし、秋頃に土中に半分程度埋めて置くというものらしいです。米ぬかと栄養分で菌の周りが早いものの、雑菌にも犯されやすいというリスクがあるようです。プロとは異なり殺菌に手間や道具を使えないため、ゼロエミ式を参考にして、消石灰を混ぜてやってみようかと思っています。
クワガタ用の菌床ブロックは、ボリュームが多いため、数回程度に分けて使っていきたいと思っています。
また、少し離れたところの大きいホームセンターへ行ったところ、クリタケとナメコの種駒(90個入り、直径8.7cm)があったため、購入してきました。
![]() | 価格:504円 |
クリタケは、シイタケ同様、コナラ原木と相性が良さそうなので、余っていたコナラ原木2本(共に120cmくらい)に駒打ちをしてみました。(専用のキリ(ドリルに付ける穴あけ用の部品)は購入せずに、6mmの鉄工用ドリルでコジリながら穴を広げて打ち込みました。)
残った種駒(20個以下くらい)は、原木を1本調達するには数が足りなさそうな感じなので、短木法をアレンジしてやってみようかと思っています。アレンジのポイントは、種駒用の穴を開ける際に生じるオガクズに米ぬかと消石灰を混ぜたうえで、木口に塗りたくって、菌パワーをつけてみたいと思っています。これによって、今年から収穫を目指してみたいと思っています。(コナラを想定。)
ナメコは、桜と相性が良いようなので、桜の原木を使いたいと思っています。ナメコは木口から生じやすいようですので、少し面倒ですが、径が細いものについても輪切りにしてプランターに並べる形で短木栽培をしてみたいと思っています。
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まずは、原木の調達および寸法に合わせて切断することが、目下の問題点となっています。
鋼板ドリルは8.5mmのモノがベストです。
クリタケは菌糸の成長が最も遅いので、コナラに拘らなくても切り残しの
原木を利用すると良いと思います。
消石灰なんか使わない方が良いと思いますが……