2013-02-10シイタケ栽培続編
シイタケ栽培続編
きのこ | |
前回「仮伏せ」したシイタケ菌を打ち込んだ原木ですが、1本からキノコが出てきてしまいました。(樹皮に白い菌の塊が「数箇所」付着していました。毒キノコか食べられるキノコか不明です。)
これは駒打ちしたシイタケ菌ではなく、もともと原木に巣くっていた「先客」だと思われるため、当該1本と怪しいものの1本の計2本を隔離することにしました。せっかく苦労して運んで駒打ちをしたにもかかわらず、別のキノコが生えてくるとは悲しいことですw
まあ、キノコが生えてきたということは、湿度対策は良好と考えて良さそうです。
しかし、フレッシュな原木を調達できる穴場を新たに見つけたため、比較的状態のいい原木を数本調達してきました。(もちろん「間伐材」として伐採された後のものです。)
この新規調達した原木に追加で種駒を打ってみたところ、キリ(電動ドリルの先端につける穴あけ用の部品)が途中でポッキリと折れてしまいました。
このキリは、ホームセンターで750円もしたものなので、追加で購入するには痛いところなので、余った種駒は6mmの鉄鋼用のドリルでグリグリと穴を広げ、ドライバーでさらに拡張した穴に突っ込んで打ち込んでしまいました。
およそ2~3cmくらいの寸法は、なんとなく雰囲気でわかるようになったため、しいたけ専用のキリは使わなくても良さそうですw
せっかく原木が調達できるので、シイタケ以外のキノコにも挑戦したく、色々と調べてみると、クワガタ栽培用の菌糸が「ヒマラヤヒラタケ」もしくは「オオヒラタケ」という菌を培養したもので、近所のペットショップなどで容易に調達できるようですので、残りの原木にはクワガタ用の菌を突っ込んでみようかと思っています。(これだと穴の径は何mmでも良さそう!)
問題点としては、菌糸ビンの中のキノコ菌はかなり乾燥したボロボロ状態のようなものであると思われるため、そのまま原木の穴には突っ込みにくい感じです。キノコ菌は、カビなどの菌に比べて相当弱いようですので、扱い方を間違えるとすぐに雑菌に負けてしまいそうな感じです。
一案としては、キノコ菌をほぐしたものに薄力粉(雑菌が入っていないはず、、、)と水を加えて練り上げ、団子状に練り上げたものを穴の中に突っ込み、その上から濡らした新聞紙を丸めて突っ込めば穴が塞げるのではないかと思っています。
他には「ゼロエミ式キノコ栽培法(http://www.ciaojapan.org/)」(家庭内のゴミ(バナナや玉ねぎの皮など)に消石灰水を加えた上でキノコ菌の種菌を植えつける方法)というキノコ栽培法を知ったので、併せてトライしてみようと思っています。
因みに、新聞紙のインクには重金属が含有されているので、放射能同様、
キノコはこういった成分を吸収しますので、やめた方が無難です。
ご教示ありがとうございます。
色々、試してみようと思います。
「松」は針葉樹のため、念のため避けましたが、他の樹木はようやくコナラと桜がわかっただけで、後はよくわからない樹木のものなので、菌糸培養がうまくいくか不安です。(図書館で「樹皮ハンディ図鑑」という本を借りてきたものの、判別できませんw)
大鋸屑は、白色のものの他、オレンジ色やピンク色のものなど色々ありました。また、匂いも様々です。