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気の向くままに綴っておりますので
雑然とした部分もあるかと。御容赦下さい。


絶版本を投票で復刊! 別冊宝島EX マンガの読み方:竹熊健太郎・夏目房之介ほか;宝島社
マンガの読み方
―わかっているようで、説明できない
マンガはなぜ面白いのか

宝島社/1995年5月初版/ISBN:4796609474

上記図書の復刊に賛同しております。
宜しければ御一考を。

10-05-16

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仇花の記憶~ショタやおい雑話~

第七巻九回  正しさの在り処

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御機嫌よう。葡萄瓜でございます。

さて、つらつらと綴って参りましょうか。

BL商業出版に対する動きが折に触れ取り沙汰さ

れる昨今、意識しなくても色々な言説が飛交っ

ている事と思います。

筆者も最初は積極的に発言しようと考えており

ましたが、今現在は思う所あって意識的に一歩

退く様にしております。

今回はその点を説明し、何某かの参照に供した

いと思います。

先ず、筆者の足を竦ませたのは東京都の条例そ

のものではなく、その提出過程で記録された議

事録で遣われた言葉でした。

それらは断罪の言葉であると認識するには余り

にも明後日の方を向いた言葉でしたが、普通に

生活する人間の生理的嫌悪感を刺激するには充

分な言葉でした。

ついで筆者の足を留めたのは状況が状況とは言

え余りにも整理されない情報の散乱加減でした。

殊に便乗して場合によっては自分達の首を絞め

かねない情報まで提供される様になるに至り、

筆者は取捨選択した上で汎用と思われる情報を

伝達する事に努めようと自制する様になりまし

た。

さて、実際現状で前進の為に有効な言葉がきち

んと流通しているかと問われれば、筆者は首を

横に振らざるを得ません。

誤謬を一箇所正してもその横で錯覚が生まれ、

そしてそこに便乗した啓蒙が生まれ…と言う事

をしなくてはいけないと思い込んでいる方が一

定数入れ替わりながらいらっしゃるからです。

実際の例を挙げれば東京都で発信された情報に

関しある署名が有効であるという情報が流され、

協力を要請するという状況が生まれました。

その際に充分な説明が添えられていたならば筆

者も目くじらは立てません。

ただ誘導され虚力しろと混乱の中で案内されて

も、それは世間でまだ散見される羽毛布団の催

眠商法と似たりよったりであろうかと。

その他意見の行き違いから非建設的な論争みた

いなものが生まれ、ただ論者の勝ち負けだけに

焦点が当たる様な状況も生まれましたので筆者

は距離を置くべきだろうと判断致しました。

論争に際し沈黙する事は負けである、と考える

方もいらっしゃいましょう。

しかしながら相手の論をきちんと論破するので

はなくただ勢いで捻じ伏せ、そして誤謬を振り

かざす事になってはそれは勝利ではなく味方の

足枷になるばかり。翻ってみれば東京都条例議

事録に記された言葉の鸚鵡返しになっているだ

けかと。

筆者はこういう時思うのです。

過去から何かは学べないのだろうかと。

BLの現状は昨日今日生まれた訳ではございませ

ん。少なくともBL、ボーイズラブと言う言葉が

生まれた段階からでも人一人成人するだけの時

間が経過しております。

その間に蓄積された情報は、何かを指し示して

くれる筈です。

今回の事が転じて好機となり、過去をきちんと

知って整理し、現状に役立てようと言う動きが

出る事を筆者は願います。

第一次ショタ商業誌ブームの終わりを観た人間

の一人としても。

知ってから論ずれば、何か新しい展開も観えて

参りましょうし。

さて、此度はこれにてとりあえず筆を擱かせて

戴きます。

では次号配信まで、御機嫌宜しゅう。

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仇花の記憶~ショタやおい雑話~

第七巻九回 2010.5.10発行

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